２０２２年4月1日、礼文島にオープンした移住定住・交流拠点施設 袋澗❸。移住定住の相談窓口や、コワーキングスペース、シェアハウス等として使用されています。コワーキングスペースには無料Wi-Fiが整備され、誰でも仕事が出来る環境が整っています。袋澗という名前は、ニシン漁が始まった頃、親方が石を積み上げて築いた小さな港の名に由来します。全国から礼文島へ移り住み、ニシン漁に従事した人々の仕事場であり、交流の場として活躍していたかつての港のように、袋澗も『移住定住・仕事・交流』の場として、人と人とを繋げる現代の港のような存在になることでしょう。

日本で唯一泉質に石油を含み、皮膚炎に高い効能を発揮する豊富温泉では、働きながら休暇を楽しみ、健康的な生活を取り戻すヘルスツーリズム型ワーケーションを推進しています。取り組みの一環として新設された豊富町共同福祉施設 きょうふく❷は、窓から木々を眺めながら仕事ができる落ち着いた和室のワーケーションスペース。レンタル用品も充実しており、モバイルバッテリーやモバイルルーター等を貸出可能とのこと。湯治をしながら仕事ができる新たな滞在型ワーケーションで健康的なライフスタイルを見つめ直してみませんか？

爽やかで過ごしやすい宗谷の夏はサイクリングがおすすめ。海鮮料理が美味しいペンション 亜留芽利亜❶で昼食をとりつつ稚内を満喫したら、豊富町へ移動し、きょうふくで一泊。翌日は礼文島へ渡り、袋澗に立ち寄ってから次回の宿の下見に旅番屋❹へ立ち寄ってみましょう。