JR稚内駅から徒歩6分、日本料理と郷土料理 車屋・源氏❶。『たこしゃぶ』や『陶板焼』など古くから市民に愛されている稚内の名物料理を堪能できるお店です。昭和27年、現在の岩間史樹社長の先々代にあたる祖父が創業。創業当時から変わらないのは、料理の味だけでなく心を込めた接客もその一つ。地元の方にも観光客にも喜んでもらえる『精一杯のおもてなし』の精神が親子三代に渡って脈々と受け継がれています。「一期一会の精神を大事にして、また来たいと思っていただけるようなおもてなしを心掛けています。旅の記憶に食事の思い出が少しでも残ると嬉しい」とお話されていました。

車屋・源氏から車で20分、稚内市声問村にある大沼では、2月に『犬たちの甲子園』と言われているJAPAN CUP 全国犬ぞり稚内大会❷が開催されます。コロナウイルス蔓延という未曽有の事態により、ここ数年開催には至っていませんが、昭和59年から現在まで、全国で開催されている犬ぞり大会の中で最も長い歴史を誇り、競技内容、参加選手や観客動員数など、全てにおいて最大規模の大会となっています。大会では、稚内市のグルメや犬ぞり体験が楽しめ、市民が気軽に参加できる『ワンワンダッシュ』や『愛犬自慢コンテスト』も開催していました。3年ぶりとなる2023年2月の開催に向けて準備を進めています。

浜頓別町へ移動したら、白鳥の飛来地として有名なクッチャロ湖❸へ。湖畔に立つはまとんべつ温泉ウイング❹で一泊したら、翌日は帆立料理が楽しめる猿払村のレストラン風雪❺へ。身に沁みる寒さを拭い去る温かな温泉と名物料理を思い出に。