北海道史跡に指定されているシブノツナイ竪穴住居群❶は、竪穴住居跡が530基確認されている北海道内屈指の大規模集落の遺跡です。住居跡の半数以上は約1,000年前の擦文文化のものと考えられています。オホーツク海が迫る広大な土地に、住居跡である密集した無数の窪み。それが一面に広がる景色は圧巻で、訪れた人は不思議な世界に来たかのような感覚に陥るのだとか。遺跡は公共牧野としても利用され、5～10月は牛が放牧されています。遺跡と牛のコラボレーション。そんな風景も面白いかもしれないですね。見学希望の際はふるさと館JRYまで事前にご連絡を！