vol.31
札幌シーニックバイウェイ 藻岩山麓・定山渓ルート
札幌を開拓してきた先人達に想いを馳せる
今から約150年前、明治政府による開拓使が北海道の開拓に着手。
その後、様々な開拓政策を経て本州から多くの人々が移り住んだのが北海道だ。
さぁ、札幌の開拓の歴史に触れる旅をしてみよう。
Scenic Byway vol.31 夏秋号 '23(2023年6月時点の情報です)

私がご紹介します
文/中前 千佳
北海道開拓の時代にタイムスリップ

札幌市南区真駒内にあるエドウィン・ダン記念館❶にやってきた。エドウィン・ダンは北海道開拓の時代にアメリカから来日したお雇い外国人で、北海道の畜産・酪農業の普及発展に力を尽くし、北海道酪農の父と呼ばれている。エドウィン・ダン記念館は、ダンがいた時代に建設された牧牛場の事務所を移築・改修したもので、白壁と緑の屋根が美しい。中に入ると開放感あふれる高い天井と板間が続く広い展示室があり、案内係を務める園家廣子氏が、飾られている絵画や写真、模型を紹介しながら、ダンの魅力的な人柄やフロンティア精神、当時の開拓苦労エピソードなどを解説してくれるため、思わず130年前にタイムスリップしたような感覚になる。

森の中にある小麦香るパン屋さん

記念館を後にしたら、森の中にある森のパン❷へ向かおう。北海道産小麦100%を使用し、酵母は自家製のレーズン酵母、ルヴァン種、とかち野酵母を組み合わせて素材の美味しさを活かす製法で丁寧に作ったこだわりのパンが並んでいる。早い時間帯に売り切れることもあるので、午前中に買いに行くのがおススメ!

開拓した先人達を祀っている開拓神社

北海道には、開拓神社と名が付く神社がたくさんあるのはご存じだろうか。有名なのは、北海道神宮内にある開拓神社だが、南区にも石山開拓神社❸なるものがある。ひっそりとした森の中の苔生した石段を登っていくと、小さな社殿が佇んでいる。ひんやりとした空気が流れる中、社殿を拝むと、厳かな気持ちになる。当時、ここを開拓した人達もきっと同じように拝んでいたのだろう。

青年時代のダンの肖像画

若々しい情熱が伝わるダンの銅像

白壁に緑の屋根が美しい建物

エドウィン・ダン記念館 ❶
住 所 札幌市南区真駒内泉町1丁目6
問合せ 011-581-5064
営業時間 9:30~16:30
休 日 水曜日(夏期:4/1~10/31)、月~木曜日(冬期:11/1~3/31)、年末年始
料 金 無料
9 252 259*73
Drive お立ち寄り情報
森のパン ❷

真駒内の森の中にあるベーカリー。道産小麦と野生酵母を使用し、少量ずつ丁寧に焼き上げたハード系のパンがメイン。店舗の隣にある農園で収穫されたブルーベリーの果実を使ったブルーベリーブレッドがおススメ!

白い壁のコンテナが目印♪(左)、森のパンのマネージャーのチャン・キス氏(中央)、大人気のブルーベリーブレッド(右)

住 所

札幌市南区真駒内194-8

問合せ Instagram:@mori_nopan
営業時間 10:00~17:00(完売まで)
休 日 月~水曜日
料 金 ブルーベリーブレッド1,200円/ハーフ650円、森の食パン450円
9 103 465*52
石山開拓神社 ❸

石山八区の森の中にある神社。昭和24年に、豊受大神碑を建立したことに始まると言われている。社殿は昭和40年頃、赤平の炭坑にあったものを移転してきたもので、境内に馬頭観音碑と開拓記念碑がある。

風情溢れる苔生した石段(左)、開拓に重要な役割を果たした馬の魂を慰める馬頭観音碑(中央)、開拓20年を記念に建てられた開拓記念碑(右)

住 所

札幌市南区石山933付近

営業時間 24時間
休 日 年中無休
料 金 無料
9 130 208*67
ルート内に『シーニックカフェ』と『シーニックデッキ』が増えました!

このたび、札幌市南区に新しいシーニックカフェとシーニックデッキがひとつずつ登録されました!

レストランCompass

レストランCompass

高台の上にあり、窓からの眺望が美しいレストラン。建物は黒川紀章が設計し、独特なデザインが特徴的です。

住 所

札幌市南区真駒内194-8

問合せ 011-584-7555
営業時間 レストラン 11:00~14:30
休 日 営業時間・定休日は変更となる場合がありますので、ご来店前に店舗にご確認ください。
9 251 135*56

小金湯さくらの森展望台

小金湯さくらの森

エゾヤマザクラなど11種類約800本のサクラが植えられており、のんびり過ごすのに最適なスポットです。

住 所

札幌市南区小金湯604-2

問合せ 011-578-3361
営業時間 8:00~18:00(4~9月)、8:00~16:30(10・11月)
休 日 11月上旬~4月下旬は閉園
料 金 入場料無料
708 761 347*16
Scenic Byway HOKKAIDO

シーニックバイウェイ北海道

シーニックバイウェイ支援センター

〒001-0011

札幌市北区北11条西2丁目2番17号セントラル札幌北ビル4F

9 552 584*33

TEL:011-708-0429(平日 9:00~17:00)

FAX:011-708-0430

E-mail:

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