鴛泊フェリーターミナルから車で約20分程度、元中学校の建物に拠点を置くRISHIRI ACTIVITY ❶。利尻山を滑るために移住したという代表の室田さんは、島に住む人の温かさに惹かれこの事業を始めたそう。イチ押しのアクティビティは、ボードの上に立ちパドルを漕いで海上を進む注目のマリンスポーツ『SUPツアー』と、風を感じながら島内を巡る『レンタサイクル』。とくに夕陽を眺めながら水面に漂う『sunset SUP』は格別とのこと。「山で遊んですぐに海に入れる恵まれた環境が利尻島の魅力！島での遊びは任せてください！美味しいご飯を食べ、自然の中で遊び、温泉に入って存分にリフレッシュしましょう！」と語ってくれました。今後は、環境学習やワーケーション受け入れなど、新たなジャンルへチャレンジしていこうと考えているそうです。

RISHIRI ACTIVITYでリフレッシュした後は、鴛泊フェリーターミナル前のPORTO COFFEE ❷へ。ポルトガル語で港を意味するこのお店では、スペシャルティコーヒーのエスプレッソを使用したアメリカ―ノやラテをはじめ、世界各地の焼き立てブレッドが楽しめます。また、季節ごとに工夫を凝らしたラテも販売しており、夏にはマンゴーやグァバを使用したソーダも味わえるかも。利尻島の玄関口で美味しくお洒落な空間を楽しんでみては？

稚内へ戻り、日本最北端に位置する戦争遺産、稚内赤れんが通信所❸へ。稚内空港から約５km程の丘陵地にあるれんが造りの建物で、戦時下の雰囲気をそのままに、忘れてはならない歴史の記憶を現代に伝え続けています。