「北海道に移住、就農したい!と、メールもインターネットも普及していない頃、たくさんの町に問い合わせした」と話す大阪出身の芦田政雄さん。縁があって、浜中町で酪農業を営むこと、およそ20年。その生活の中で、「この地域は"やろうと思った活動ができる""いろんなチャレンジができる"そんな地であることを感じた」といいます。同時に浜中町の漁業、農業、林業などの産業や森から海へと続く多様な自然。そんな『圧倒的な風景』の中に身を置いてきた経験を活かし、海岸や丘から望む陸と海の風景からLandEdge❶を立ち上げ、ガイド業に専念することを決めたそうです。
LandEdgeでは、『太平洋を望む絶景と、大自然を遊びつくす冒険へ』をコンセプトにしており、カヌー、トレッキング、トドマツ精油の蒸留など、いろいろな体験ができます。冬にしか見られない氷瀑を見る無人島の嶮暮帰島へのカヌーや、春ならではの残雪残る湿原でのカヌーなど、季節ごとに楽しめるツアーが豊富!最大の目玉は、LandEdgeのツアーでのみ行くことができる『はじまりの丘テラス』。浜中町の絶景を独り占めしているかのような、和やかな気持ちになります。
村林秀尚さんも、この地の自然に魅了され、腰を落ち着けたひとり。村林北方文化研究所❷では、主に北海道産材を使い、手作りでカヌー、犬ぞり、ゲル(モンゴルの遊牧民が暮らす伝統的な移動式住居)など、なんでも製作。これらを利用した体験もでき、浜中町は、まさに自然を遊びつくすガイドや材料が勢ぞろい!
雪原・水平線を望むスノーハイク
無人島 嶮暮帰島へのカヌーツアー
LandEdgeの代表 芦田正雄さんとスタップの伊藤庸子さん
住 所 | 厚岸郡浜中町後静377 |
問合せ | 090-8631-5215 |
営業時間 | 9:00〜18:00 |
休 日 | 不定休 |
料 金 | カヌー 大人9,000円/人~、スノーハイク 大人7,000円/人~ |
614 796 367*26 |
カヌーとその道具を造りたいという想いでカヌーの町、南富良野町に移住。この春、浜中町に拠点を移し、10月から本格的に活動を開始。手作りゲルでの宿泊や犬ぞりなど、北方文化の体験ができます!
雪原での犬ぞり体験(左)、村林北方文化研究所代表の村林秀尚さん(右)
住 所 | 厚岸郡浜中町新川東2-56 |
問合せ | 090-7510-6507 |
営業時間 | 10:00〜17:00 |
休 日 | 不定休 |
料 金 | 体験メニュー、料金の詳細はお問い合わせください |
614 583 579*21 |
霧多布湿原で『冬季だけ』営業している手作りケーキのお店です。小学生の頃から洋菓子作りが趣味で、独学で腕を磨きながら今に至るそうです。寒い冬、スイーツでちょっとした贅沢はいかがですか?
霧多布湿の麓にあるお店(左)、昆布漁師でもある店長の神林陽子さん(右)
住 所 | 厚岸郡浜中町仲の浜122 |
問合せ | 0153-62-2008 |
営業時間 | 10:00~15:00(10月下旬~4月) |
休 日 | 5月~10月中旬、[10月下旬~4月]土・日・月曜日・祝日・その他臨時休業あり |
料 金 | ショートケーキ 432円、イチゴタルト 464円ほか |
614 520 471*52 |
きりたっぷカフェは、霧多布湿原を一望できるカフェです。霧多布湿原を眺めながら、ゆったりとしたティータイムが楽しめます。浜中町産の食材を使用した軽食メニューもあります。
きりたっぷカフェ内の様子(左)、浜中町産のホッキを使用したおすすめのホッキカレー(右)
住 所 | 厚岸郡浜中町4番沢20 |
問合せ | 0153-65-2779 |
営業時間 | 10:00~15:30 |
休 日 | 無(5~9月)、火曜日(10~4月)、冬期休館(1/2~1/31) |
料 金 | ホッキカレー1,000円、コーヒー400円、チーズケーキ400円ほか |
614 607 050*78 |