函館空港から約1時間。鹿部町は、大沼国定公園や秀峰・駒ヶ岳の大自然に隣接する町。漁業が盛んで、町内には大小3つの漁港があり、ホタテ・タコ・昆布・スケソウダラなどの魚介類が水揚げされ、浜の賑わいにつながっている。そんな鹿部町の魅力を五感で体感するべく、鹿部温泉観光協会❶から多くの体験観光プログラムが提供されている。今回ご紹介するのは、船釣り体験。噴火湾を主戦場とする漁師が釣り方や釣れる場所を教えてくれるので、初めて海釣りに挑戦する方でも安心して楽しむことができる。そして、つくづく感じる。『鹿部の漁師はカッコいい』と。
船釣り体験の後は、2024年5月、道の駅しかべ間歇泉公園内に新たに産声を上げた湯けむり処 しかべ焼き❷で『しかべ焼き』にチャレンジ。ふわふわの生地に包まれたほたてや水だこに鹿部の底力を感じる。トッピングは、たらこバター、明太子バター、青のりバターの3つがあり、足湯に浸かりながら食べられるのも海と温泉のまち鹿部町ならでは。『鹿部らしさがあるもの』を間歇泉来場者に提供したいと考えられたのが開発のきっかけ。鹿部町の新名物になること必至。
鹿部町から約1時間。道の駅なとわ・えさん内のえ・さ・ん ふわふわ亭❸で、やや遅めのランチ。オーナーの笹山浩一さんは、道内の自治体を退職後、ご夫婦2人で「恵山の山が見えるところ」を願い、飲食業開業を目指していた折に、この場所と出会った。「とにかく水が美味しい地域です。この水で調理するので料理も美味しいですよ」と笑顔で語ってくれた。
時期により、ホッケやアブラコ、黒ソイ、カレイなどが釣れる
所要時間は約2時間。子どもから大人まで幅広い年齢層が楽しめる体験。
住 所 | 茅部郡鹿部町字鹿部18-1 |
問合せ | 01372-7-3500(地域活性推進プロジェクト担当) |
営業時間 | 体験時期:5月から10月末頃まで ※要予約(3日前まで) |
休 日 | 不定休 |
料 金 | 1名あたり10,000円 ※最少催行人員2名~ |
744 400 122 |
鹿部町特産の噴火湾湾口ほたてや水だこを包んだふわふわ生地に、蛇口から出る白口浜真昆布の出汁を好きなだけ注いで食べる新名物。
住 所 | 茅部郡鹿部町字鹿部18-1 |
問合せ | 01372-7-5655 |
営業時間 | 10:00〜16:00 |
休 日 | 詳しくは道の駅公式HPをご確認ください |
料 金 | しかべ焼き7個入(ほたて4玉、たこ3玉)650円 ※トッピングバター:各300円 ※間歇泉がある有料エリアへの入場料(大人300円、子ども200円)が必要 |
744 400 122 |
太平洋が広がり、その海を渡る船が見える。さらには活火山である恵山が望めるロケーションが素晴らしい。メニューは豊富で、お薦めは椴法華沖でとれたタラフライやつぶカレー。
住 所 | 函館市日ノ浜町31-2 |
問合せ | 090-6216-2146 |
営業時間 | 11:00~16:00(LO14:00)※冬期間休業(11月~3月) |
休 日 | 12/29~1/1 |
料 金 | たらフライ定食(漬物・小鉢・汁付)1,000円 |
582 417 198 |
『はこだて花かいどう』は、函館市の玄関口である国道5号(函館新道)沿道の植樹帯への花植え活動として、2023年度で20周年を迎えました。この度、はこだて花かいどう活動の継続性や先進性等が高く評価され、令和5年度 手づくり郷土賞を受賞しました。
全国各地から集まった各受賞団体(15団体)による受賞記念発表会で、ベストプレゼン賞に輝きました。『手づくり郷土賞』認定証伝達式の様子
問合せ | 0138-45-7576(函館花いっぱい道づくりの会(NPO法人スプリングボードユニティ21内)) |